[1999]François Mikulski Meursault Gebevrières

たぶん、USであぶれているオークション品を輸入したものだと思うがかなり安い値段でうっていたのを最近購入したもの。フランソワ・ミクルスキはムルソーの有名な作り手の一人。個人的には、ムルソーテンプレートという感じである。現実路線を堅持しており、おいしいワインの追及には余念のない人だと、どこかでみたことがある。ACブルゴーニュのワイン以外はメタヤージュ(分益小作契約)でつくっているとみたことがあったが、これもそれのひとつだろうか。

彼の人の20世紀のつくりをはじめていただく。最初少しすえたような、熱にやられてた?とおもうような感じだったが、温度が上がってくるとあっさりとムルソーらしいバターやナッツ系のとろりとした香りがやってくる。さらさらとしたブドウ自体の果汁のようだ。

時間がたつにつれてどんどん飲みやすくなるのは10年を経たものならではだろうか。

 2002年とか2003年とはつくりが少し違う感じがした。ヴィンテージのせいもあるかもしれないが、こってりしていないが切れ味は非常に良い感じ。2005年以降の傾向にも近く感じられる。


購入元:楽天カワバタ酒店
購入時期:2011/06
購入価格:7800円
ブドウ品種:シャルドネ

ムルソーには豆腐ものが会うと信じてます!とくに高野豆腐。

畑は道路を挟んで西と東に展開しているが、ミクルスキがどちらで耕しているか、間で走らないのであくまで目安として。
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