Calera Wine Club に入っていた一本。古いビンテージが入っていたのは初めてのことだったのでうれしかったことを覚えている。抜いてしばらくは針葉樹林のようにがちがち。温度があがると、カレラらしい濃縮感のあるフルーツな香りがある。2001年は飲み頃が2011年までと、ある意味ぎりぎりだけど、まだそれほど熟成を感じるというよりは、ちょうど中間にいるような味の厚みがあって楽しい。
最近のものよりも、しっかりした骨太のバランスを感じる。スタイルは年々変わっているだろうか。
あわせたのは、東京駅の東京駅 dean & delucaで購入したむっちりとした肉を挟んだバケットにサラダ。できたてのものが売っていて、見た目と漂う香りに負けて購入。店頭にはひもで縛った小さいバケット1本の状態だったけど、買う前に切られてしまった…あらら。