第36回サンスポ 千葉マリンマラソン(ハーフ)

多分この大会はもう出ないと思う。
1.トイレすくない
2.天気は晴れを前提にしているので、雨が降った時のことは全く運用に考慮されていない

  • 完走証の発行、ドリンクの配布、貴重品の預かり所、中途半端にテントのひさしがあるため、傘をさしてもささなくても相当濡れた。
  • 貴重品の預入の処理が非常に滞っていた。そのためその順番待ちの間にレースはスタートした。そのためほぼ最後尾
  • 給水所が滞りすぎていたのと、コースにコップが散乱。
  • 最後の給水所スポットが水たまりのなかにあった。
  • 突然滑る歩道を走らされたりするところがあった。雨天は考えてないだろう。
  • 過去の記録などを考慮しないで番号順に並べるため、何人抜いても最初の10kmは状況が好転しない。(自分のペースでは全然走れない)
  • 更衣室以前に、風を遮ることができる場所が非常に少ない。指定された場所はスタンド。雨よけはあるけど、とても風が強くそれにさらされて、湿った体には猛烈寒い。

ただ、冷雨・冷風な困難状況で走るのはこれが初めてだったので、これはこれで貴重な経験をした。adidasのビニールポンチョ(2個で500円くらい)を前日用意しておいたので、ある程度天による冷えは防ぐことができた。ゴールした時はびちょびちょだったもののこれがなければ完走もおぼつかなかった。

一般ハーフでは最初にならぶ場所でその後のタイムがかなり変わると思う。男女あわせて12000人というのは、、すごい人数だと思った。武田信玄とか上杉謙信の軍ってこんなかんじかなぁとか思うくらいだった。タイムを考慮した配列ではないため、列が切れないし人口密度も高い。また、速そうな人もペースを作れないで苦慮しているようだった。

コース自体は、天気が良ければ楽しそうで眺めも悪くない。でもこの日は風雨が強く足元と前を見るのが精いっぱいだった。2kmすぎからは眼鏡も曇りだして視界は悪くなる。それにしても路上は本当に走りやすい。ときおりマンホールやら水たまりの大きなものがありまさにトラップだったけど、他の地域とくらべても状態はとてもいい。最後ゴールはスタジアム内にある。スタジアムを大回りしてから入場するけど、これが意外と遠かった。google mapやstreet viewでコースの事前確認は大事と痛感。

終わってからも、すべての段取りが悪い。まず素早く着替える。体が凍えてしまい指が動かないけど、ほっカイロを1分にぎってからボタンを外したり服を脱いだり。あとで貴重品、完走証、景品をもらいにまわり帰路につく。ただ、横浜から千葉マリンスタジアムは遠い。2時間程度かかる。また、レースの後立ち寄ってご飯を食べる気にならない。進んでいる町というのはテンプレート化されたモールばかりが目立つ。地域アピール型のマラソン大会ではないのだから、いろいろ期待しすぎただけかもしれない。また、地元だったら、これだけ無駄を省いてあると捉えるとコストパフォーマンスが非常に高いと思えるかもしれない。

さて、気持ちを切り替えて、来月西表でがんばろう。

[コンディション]
天候:雨
気温;4-5度
風;やや北風