第19回竹富町西表ヤマネコマラソン 23km

2回目の参加だったので余裕があった。行きに飛ばしすぎると帰りに死ぬことは分かっていたし、このコース、行きの気軽さにたいして帰りの重さが尋常じゃない。風は向かい風になるし、天候が悪化すると負荷も高い。

今年は天気が相当悪い。雨と風がある。気温は18度以上あるので体が冷えるところまでいかないが、雨が降ると湿って重い。スタートして2kmだけまずは飛ばす。これは団子からぬけでて、自分のペースを作るため。その後3kmぐらいから徐々にペースを落とし時速12km前後におちつかせる。その間何人かには抜かれる。が、気にしてはいけない。走りやすい下りが8kmぐらいまで多く、ここで調子がいいと勘違いしてしまうとあとで痛い思いをする。

11.5kmまでは55分で通過。感覚的には悪くなかったけど飛ばしすぎかなぁとおもったけど、余力は残っていた。浦内川観光のスタッフTシャツを着た人が100m位先を走っていたので上り坂で近づきながらぬかす目標に設定する。

15-16kmくらいでやっとぬく。残り8kmスパートしてみるが…時計だけ見るとペース維持くらいにしかなっていなかった。

祖納のあたりで強烈な雨と風があって少しへこたれたけどなんとか。

それにしても20kmすぎからがしんどい。なだらかなのぼりがあり、残り1kmでもかなりしんどい。最後5kmくらいのスパートがいいかもしれない。

攻略のポイント

  • 最初は抑えめに。スピードが出そうなところは小また気味で走ってスピードを抑える足は前に出さないようにする
  • 感覚を大事に。スピードに関係なく余裕をもって折り返しまで行けるかどうかが大事。
  • 戻りのほうが向かい風は強い。
  • こまめに給水。温度が高いから


このマラソン、西表の人たちの応援とサポートが暖かい。雨の中わざわざでてきて、いろいろやってもらえるのは走っていて楽しいし、もっと西表島が好きになる。本当にありがたい。