※間違いいろいろ修正中
シャンパーニュとあわせてのつけだしのようなもの、、といってもなかなか量があります。これがアミューズかと、コースが終わるまで思っていた。左の黒い生地の部分はイカ墨を混ぜて生地に。
これがアミューズ。大地と海をテーマにしたそうだ。左はコルクパウダー風にアレンジして山や森。右は塩で海岸線を書いているのだと思うけど砂浜だろうか。真ん中に置いてある蕪などはたぶん貝殻じゃないかと、、、勝手に解釈。左上に巻いてあるものは、、中身はうにのペースト。
前菜その1.右は蟹。左は・・・土台はクスクスを固めたもの。
したの火の玉はチリソース。味の変化を楽しむためにどうぞ。辛すぎないけどチリ。わかりにくいがそれしかいえない。もちろんうまい。
前菜その2。
下に隠れているのは、鴨猪などのパテで真ん中にフォアグラ。面をとっておけばよかったが、わすれていた。というか、食べ終わってから気がついた。
鱈蕪ソース。鱈は弾力がありもちもちして面白い食感。
暖炉でしばし炙ったメインの鳩をカルヴァドスでフランベしてます・・・
以前はマデイラだったとか。通ってもいろいろ変異が有りそうだ。
鳩グリル。鳩は国産ものだそうだ。
鳩の胸肉。
右は鳩のブーダン・ノワールにパイ生地をつけたもの。なんじゃそりゃーだった。うまい。
プレデザート。うまうま。アレやコレや説明してもらったことはもう、覚えていない。
やはりメモをとっておくべきだったか、いやレストランでは少しナンセンスだとか色々葛藤。
葉巻なデザート
こちらは家人が担当。少し味見をしてうまいのだが、相当ハードな様子。
フラグなデザート。
丹波の栗に飴が刺さる。
どこにも手抜かりなくうまい。腹いっぱい。ここに来るときはお昼ごはんは少なめでもいいかもしれない。そして終いにコーヒーを頂く。抜かりなく美しく旨い。厨房がチラチラ見えたけど、勝又シェフが前線指揮官よろしくいろいろと手を入れていた。調理も盛り付けもそれぞれ関わっている様子。作業量ははかりしれないが、結構なお年にもかかわらずてきぱきとやられている姿は背筋が伸びる感じがする。
また、食べに来たいです。
ニコラ・ジョリーのシュナンブラン。これがグラスでやってくるのかーと驚く
[2008]Château TAYAC Rubis du Prince Noir
作り手のサイト:http://www.chateau-tayac.fr/
不思議なシャルドネ 。美味しいワインにある、飲み始めと飲み終わりの変化が美しい。
Cotes du Jura は新進気鋭の産地で年々品質が上がっていると聞く。今、飲み比べるのが楽しいかもしれないとおもった。[2008]Jean Rijckaert "Les Sarres" Côtes du Jura
ジェラール・ベルトランのカベルネ・ソーヴィニヨン主体だそうだ。初めてのんだが、鳩によくあう。グリルとの相性が抜群だとおもう。[2009]Gerard Bertrand Cigalus Rouge IGP Pays d'Oc こんなところでもおすすめに上がっていた。
本当にごちそうさまでした。