ディナー後、バーの利用を希望すると釜に火をつけてくれる。
カウンターの奥がなんともすごい。いい雰囲気だ
試験にでるような地酒とかハードリカーを頼んだら、奥からゴソゴソ出してきたのがこのボトル。
対応していただいた若いソムリエの方おすすめのハードリカー。
リヨンの南東にあるグノーブルにあるシャルトルーズ修道院で、もとは不老不死の薬から始まったとされるお酒。ブランデーベースに130種類のハーブをあれやこれやまぜたりつけこんだりしてつくられるとか。上の瓶は大樽8年を経てリリースされるもの。アルコール度数は42度。これ、はちみつ系でこってりしている。体があたたまる。そしてよくまわる。いっぱいでかなり利く。
http://www.chartreuse.fr/
が、飽きたらず赤ワインをグラスで依頼。
[1997]Domaine François Mikulski 1er Cru Caillerets
まだまだへたれないというか果実味を強く残していて美味しい。一方で芯の通ったようなひんやりとしたコンクリートむき出しの建物のような印象がある。ピノ・ノワールはブルゴーニュの上と下で全然味が違うけど、自分の好みはコート・ド・ボーヌのほうにある。”骨付き”はこっちのよう。
ほんと、色々勉強になりました。