初トレイル練習:ルートづくりをGoogle Mapに任せる(衣笠駅-大楠山-関口牧場-三浦海岸駅)

やや無謀なのだが、前日突然トレイルしようということになり、夜グーグルマップの徒歩でルート案内を作ってみる。最初は衣笠と大楠山それに三浦海岸で作成してみる。そうすると行程のかなりのぶぶんが国道になってしまった。排気ガスはあまりすいたくないので、国道・県道の経由ルートをちょこっとずつ内陸側に押し込んだりしていたがすごい遠回りの道ができてしまったので、途中で関口牧場をとりこんでルートを作る。15km以上20km以下を目指し、且つ裏道に入るよう調整して作ったのが以下の地図。


より大きな地図で 三浦海岸 温泉への徒歩ルート2 を表示


大楠山に入った途端、不安になるくらい、でも絵に描いたようなトレイルの道。水辺あり草むらあり、水に削ずられた道、半分崩れた道、ふりつもった葉っぱ、急な階段など、思った以上に自分の力のなさを実感させられるみちなりだった。

Google Mapで3D表示をすると、大楠山から関口牧場までのルートは尾根にそって進んでいく道出感じがいいので決定。あとで調べたら、長坂古道というみちらしい。リンク先にも写真があるけど、今回行った時には、道が一部崩れていてこのあとまた何かあったら通行止めになりそうな、そんなところだった。粘土と岩の部分が多く雨上がりはきっとすごいすべりそう。

古道を抜けて南に下って行くと、関口牧場がある。たんに牧場という理由でマークしていたのだが地元では人気のスポットらしく、かなり車が並んでいた。ソフトクリームかなにかだとおもう。

その後、国道214号の、自衛隊武山駐屯地前から南下。日産プリンスのあたりで南西方面へぬけていき、住宅街をじぐざぐすすんで三浦の畑エリアへ。三浦の畑エリアは丘がだらだら続いていてアップダウンがある。それに以上に道が難しい。農道で分岐が多いうえに丘なので見通しも良くない。GPSの誤差がそのまま迷子に繋がる。

丘を越えて三浦海岸に向かう道は素晴らしい。遠くに海が見えて左右はやさい畑。今の時期は交通量が少ないので非常に走りやすい。




このGoogle Mapの徒歩向けルート案内はまだベータとなっていたが、すごい無謀なルートを作
ったり車のみの道路を盛り込んだりするんじゃ、などいろいろ邪推していたがそうじゃなかった。ただ、道路の状態はあまり考慮されない。最新の情報などがダイナミックに入ってくるわけではないので、そのあたりは注意が必要。
また、Google Mapで作られた道は、GPSとの組み合わせじゃないとわかりにくいと思われる。道順の文字情報だけではまだ、交差点情報が十分じゃないので曲がるタイミングを失うことがあった。ストリートビューは情報が作られてから、3-4年たってしまい情報としてはあまりあてにできない。

[今回の教訓]
1.携帯電話は便利。Google Map+GPSは土地勘のないところでは最強でした。でも、地図アプリを起動する必要があり、予備の電池を持って行ったりそれなりに大変。簡単な地図でも用意があったほうがいい。
2.ウエストバッグではしんどい。走れるリュックはかさばると思っていたけど揺れないのでそっちのほうがいい!、着替えを持って走るから荷物はある程度増える。
3.おなかが減る前に栄養補給。いつもタイミングが難しいけど、減ってからだと力が出しにくく感じるので。
4.ゴールの楽しみは大事にしよう。今回は三浦海岸周辺の美味しいお店のチェックを怠っていました・・・
5。.塩。この時期でも顔に塩がザラザラすくらい汗をかいた。塩飴はもっていってもいい。
6.土地勘がないとすごく時間が掛かる。