富士吉田 鐘山苑 夕餉

夕日。都内にいるより空が大きく感じられる。

富士山と富士吉田


日没と朝方だけ、富士山がはっきりと現れる。日中と夜間は雲が多く殆ど隠れていた。

さて、本題。

文月献立
食前酒: 久保田 翠寿
先付: 蜀黍(もろこし)摺りおろし 西京チーズ
夢: 胡麻豆腐 生雲丹 山葵 美味汁
  甲州梅甘露煮
  炙りしめ鯖寿司
  かます酒盗焼き
  エビ黄身寿司と抹茶団子串
  トマト蟹射込み
  南京ムース
椀: 鴨の治部煮椀
  鴨・葱・粟麩・椎茸・山葵
お造り: 料理長厳選御造り 旬魚盛り合わせ あしらい色々

厳選素材の一品: うなぎ白焼き 丸ナス 茗荷 白髪葱
  甲州赤ワインソース 山葵添え

冷やし鉢: 甲州煮貝と冷やし冬瓜玉地寄せ
  夏野菜 青柚子ジュレ
皿: 甲州牛の雲丹焼き 生雲丹 焼き大根

口なをし: 鳳梨心太 トマトゼリー コリンキー ホワイトセロリ キウイ酢

食事: 鮎ご飯 赤味噌仕立て 毛蟹 三つ葉 香の物盛り合わせ

水菓子: タピオカミルク 梅葛切り 抹茶アイス





このぷっくりがたのジョッキがかわいい。

和食のコースで細かく盛り込まれたものは好き。あれやこれや気が散る感じもあるけど、それが楽しい。

もう、おでざ?というわけではなく、どちらも大人の味わい。





テーマは醤油を付けずに食べる刺身だったとおもう。それぞれいろいろな素材を組み合わせていただく。どれも、うまい。山の中なので魚の鮮度はあまり期待していなかったけど、思いの外良かった。いいものを使っているのだろう。物流の発達をあわせて強く実感。