河口湖 大池ホテル

富士登山競走のあと、河口湖に移動して温泉宿でのんびり疲れをとる。富士山の見えない部屋にすると普通の値段のところが多い。富士山見える部屋はいいが、天気が悪ければどちらでも一緒だ。それに、富士山の見える部屋は見てばかりで手足が動かないことが多い。そう考えると割にあわない気がしなくもない。

大池ホテルはよくやっている。お風呂と部屋は絶品。若いサービススタッフの方も頑張っている。料理もうまいが、惜しいのがお酒のリスト。昭和の宴会的な構成でビールとハードリカーと、少々のワインでは寂しい。料理の意欲とお酒がいまいちマッチしない・・・宴会的需要を満たすことを優先した仕組みが引きずっているのかもしれない。

トマトの鍋が絶品だった。中をくりぬいたトマトに、白だしオリーブオイルなどのスープで煮る。沸騰したら豚肉とレタスを投入し、トマトを崩しながらいただく。トマトの酸味とスープの味わいのバランスがなつにおいしくいただける。

グラタン。



河口湖の古代米ごはんと赤だし、ちりめん。