言って食べた時、吉田うどんじゃなく、吉田のうどん屋だとおもっていたが、いわゆる吉田うどんというのはどうも昭和以降と富士講のものと何種類かあるらしい。お店の間口を開けると昔ながらの佇まいがある。古民家というか、現役の日本建築だろう。奥行きがありよい風情の設えがある。窓から入ってくる風は気持ちよく玄関脇の厨房ではうどんをぼっこぼっことゆでているのがみえる。
ゆもり。ほんのり塩味のスープは我が家好み
こちらはザル。
あとで食べログをみてしったが、これは富士講のころからの吉田うどん、ということだ。色々載せて食べるようになったのは昭和スタイルだそうな。ということは、これは古典吉田うどんということになるのだろう。次に食べに行く時は、富士登山競走の前だろうか。富士山を登る前にここでうどんを食べるのは良いゲン担ぎだと思う。