エノテカの3本1万円のうちの一本。若々しいシャンパーニュだったが、おいしい。これはもう少し待ってから飲んで少し後味に残る甘味を楽しんでも良かったかもしれない。と思うと飲み頃を知ろうとすると、シャンパーニュは難しい気がしてくる。長すぎるとすえてくるし早すぎると、酸味が強かったり泡が強すぎたりする。ごくまれに、ちょうどよい”あんばい”でのめることがあるとすごいのだが、だいたいうまく合わせることは難しいとおもっている。
それにしても、春の野菜はおいしい。ぐっとためた力をこめて苦々しさ、青々しさが前面に出てくる。若いは苦い、人であっても野菜であっても。