前日、体育館のまわりで受付と説明会を受ける。説明会はでなくてもよかったかなとおもった。走る上でいい情報は特になかった。暑さに気をつけてねくらいだった気がした・・コースに関してはウルトラランニングの先輩に走りながら聞いたことが一番役にたった。
そくそくと清里の宿に帰り、さっさと休む。
スタートのときはかなり明るいが、1時間以上前についてもすでに近隣駐車場は満車。もう一つの小学校へ向かう。そこで同じトレーニングを受けている仲間T氏と遭遇。2度めの挑戦だとか。
今回の作戦は暑さ対策とシューズ。最初はSalomon/Sense Pro2で林道を強気にいって、42kmでAdizero Takumi Ren に切り替えてロードを攻める・・・はずだった。あとはシャツもTシャツから袖なしにして、ボトルはハンドボトル。
スタートは5時。イプシロンとかデカフォレストすごいなぁ、は他人事だったがあとからじわりじわりとその凄みがよく分かるコースだった。結果的に正直なんとか完踏したというところ。95kmすぎから暑さと勘違いによる水不足でばてばてになってしまい、その後ゴール前2kmまであるいたりだった。あとは靴を途中で変えたときチプを外し忘れたので5km余計に走る羽目になった。それでも全般スムーズだった気がする
酷暑というか気温25度を超える坂道はとても暑いし、何より高度の一番低い場所が暑い時間にあたるため、50-75kmあたりが一番きつい。そこから先は日陰だったりすずしかったり。スタートから5kmはぶらぶらと割りとフラット。
その後は林道というか砂利道に入りガンガン標高があがっていく。ただ、地図通りではなく何度も100mあがっては50m下がるという感じ。なので、最高点(1908m)の表示のあとの下りでは飛ばしてはいけない。だんだん上がり下がりを繰り返して、ずっと下りになるのはだいたい37-38kmすぎから。そこから先はずっと下りが続くかんじだ。それまでは上りに力点をおいて置くのがいいと思う。
42kmでシューズを交換。先に書いたとおりここで失敗。チップを外し忘れて走り出し2km以上坂を下ったところできがつく。諦めようかと思ったが時間はまだあったのでがんばって急坂を戻る。ちょっと凹む。もどって急いで荷物を探してもらい、改めてコーラを飲んで再出発。結局往復4.6kmくらい標高差で200mくらい余分になってしまった・・
50kmを6時間弱、手打ちそばエイドに行列ができていたけど早々に立ち去る。
54kmの北相木村の入り口エイドから暑い我慢の時間が始まった。4kmほどなんだが、だらだらと上り下りが続く。見通しが良いので実際の距離よりも長く感じ、59kmの役場では少し長めに休んでコーラを飲んで一息つく。体に余裕が出たら固形物を幾つかつまむ。
62.7kmで次の村の入口エイド。ボトルに補給をして我慢の走りを続けていた。5km弱でまちなかの郵便局手前のエイド。ここでも食べて飲んで休んでから71kmの関門を目指す。それにしても木陰がなくてじれる展開がつづいていたとおもう。
71kmで8.5時間くらい。所々、暑くてたまらない、走ることに集中できないところは歩いた。涼しい木陰があったり景色に飽きていないときは走った。馬越峠の登りきるくらいで大粒の雨が降り出した。体が冷え始めていたけどそれにはあまり感じられず、水を足にかけたら冷やしすぎて筋肉が硬直気味。下りはゆっくり降りていくことになった。
エイドで色々飲んで、最後の3kmループへ。意外と3kmって長いんだなとぼんやりとした気持ちで歩いていたら、結構な人たちが走り去っていく。そのまま流れというか雰囲気に負けてしまうのも悔しいので、最後の2kmは走った。
<役に立った装備>
Ultra Aspireのハンドボトル(350っc)
シューズ:Salomon Sense PRO 2 ->Adizero Takumi ren Wide
ひらひらの付いたキャップ
<エイドで食べたもの>
前半:うめおにぎり多数
中盤:スポーツようかん、ゼリー、ぶどう数個
後半:コーラコーラコーラ!
※暑さにやられるからということで、前半進められるがままにたくさん食べておいてよかった。
<コースメモ>
上り成分が多めなのは35kmくらい続く。なので、それまでは下りは手を抜いたほうがいい
林道はわりとごつごつしているし場所によっては足の置き場が難しかった。シューズはそれようでもいいと思う。
42km-71kmが暑くてとても長く感じる。
反動で80-95kmあたりは短く感じる。
最後の3km、一旦ゴールに近づいたと思ったら遠ざけられて最後ゆるい上り、とても長く感じる
<楽しみ>
地元の方の応援が手厚くて、走っていて嬉しい。
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