夢の島は未だ満足におえたことはないが、今回は今まで一番ひどい結果になってしまった。過去2回のKnowhowがあるので、スタート前まではほぼ万端。睡眠用具を持ち込むと寝てしまうのでほぼ退路を断って椅子にかえて参戦。
クーラーボックスも持ち込む飲み物は凍らせておいて、炭酸は現地で調達。それに下にすのこをいれてトラックの熱をそのまま伝わらないようにした。
スタート前にトイレに行く、うーん残念ながらお腹を壊し気味。いつもは出し切っておわりなんだがイマイチお腹の感触がよくない。13時スタートしてじりじりといく。今回は前半から疲れすぎないように1時間毎に5-10分に休みを入れるようにして、1時間あたり9km/hであれば良しとする作戦。心拍数もウルトラマラソンからさらに1段落として体の感じる負荷だけを軸にペース自体のコントロールはよかった。
異変はやはり30分過ぎに水を補給したらすぐさま15分後に腸が反応してきたこと。このあと水分を補給するたびにトイレにいく。完全に水下痢なんだが、おなかがすぐごろごろとして落ち着かず、気持ちも走りに集中できなかった。そんなせめぎあいを7時間ぐらいしていたが、走るとだめなのかもと思い歩きに切り替えて復活を待つ作戦にしてみた。が、これもどうやらちがって、1時間は持ったがその後は歩いていてもゴロゴロしてしまいトイレにいく時間が増えてくる。水分が取れないと、食べられないし脱水症状におちいってしまう。今回は寝具はもってきていないのでゆっくりと朝まで休むなんてこともできない。
24時間あるきつづける粘りもあるが、今回は体調が回復しそうにないということで9時間で撤退することにした。それにしても終電で変えるのも楽ではなかった。荷物もあるし疲れはガッツリ残っている。お店もやっていないからどこかで一息つくことができず、結局家まで何もなかった気がした。
今回うまくいかな買った原因は前日か前々日から仕事が忙しく残業モードになってしまいご飯などのケアが行き届かなかった。走る前の体調管理が行き届かなかったところに原因があるような気がする。24時間走にがっちりとりくむならやっぱりいろいろ手を抜いてはだめだなとつくづく思う。
このままでは悔しいので、多分また来年もエントリーすると思う。
余談ではあるが、M高史がゲストできていた。彼は自分の出番が終わったあとも給水所で食べ物をすすめたりくばったり、水を渡したりととてもいい動きをしていた。とてもプロらしい振る舞いがすばらしかった。残念ながらトレイルランニングではまだ少ない気もしている。
シューズ:Salomon SONIC
キャップ:TNFの”日本軍”なキャップ(ビロビロ付き)
LOASのソフトクーラーボックスに凍らせたアクエリアスと水3L(ほとんど飲めず)
お菓子多数(ほとんど食べられず)
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