[2006]天地人(Lou Dumont)Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux Saint-Jacques

 

とあるワイン会で谷間サンジャックの話を聞いて心が動いてから気になっている、” Lavaux Saint-Jacques”。ビンテージによって出来不出来もすごいし作り手の方針にも左右されるという当たりはずれも多いとのことだった。ストーリーも多くアタリを引こうものなら注意深くビンテージや作り手のインタビューを丹念に集めるか、外れ上等でアタリが出るまで引き続けるか(苦笑)

なお、開けたらそれは懐かしいブルゴーニュのワインが出てきた。香りと色はCamus Pere et Filsをほうふつとさせるようで、ほんのり甘い黒糖とか出汁感を感じる一口目。さらっとのどを流られる滑らかさで今飲んでヨシになる代物で幸せだった。

当時アメリカなどはやりから、熟成なんて待ってられない、出荷されたらすぐおいしいものが売れるなんて話がそこらじゅうできかれた。センサー系や化学解析も進み醸造や栽培技術もすごい勢いで良くなっていたことも拍車をかけていたと思うが個人的にはまっておいしいワインのほうが過ごした時の分だけ味わいというか思い入れがのっかるので分がある。

ワインを大事にもっていておいしいと本当にうれしい(外れもあります)、10年前の自分にありがとうな案件だった。

プティブリーと、甲府丸十のおいしそうなやつ。


美濃吉と日本のサラダのお惣菜を中心に構成。

購入時期:?
購入価格:1万円以下
購入元:無くなった信濃屋横浜CIALだった気がする・・(わからない)

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