一緒に保存していた1994が痛んでおりその後料理に使用した経緯があったので在庫処分とざんげの気持ちで開栓する。
しばらくにおいをかぎ続けていたが、箸も進まない状態だったので少しづつ飲む。とろとろとした舌触り、言い表せないバランスのよさと香り。であったことを忘れない味わい。
ところが、めちゃうまワインだった。そういうそぶりは微塵もなく、ストロベリー、スモーク、またはタバコ、獣な香り。とろりとした液面。香りをかぐだけで満足しそうで、飲むのがもったいない。豚肉のパテとの相性が最高。
なめたらあかんと、ジャンセンおじさんがいっているようなワインだった。
そう思うと、1994はがちがちだっただけかもと今となっては思えてくる。
Calerawine Mills のお話
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