[2004]Jean Marc-Millot "Bourgogne"

開けたときはベリーな香りが立ち込めたが、グラスに注ぐとピーマンと、ボンドの乾いた時の匂いを感じる。劣化いているわけではない。これが2004年の味なのだろうか。酸味はあまりなく、たまに思い出したようにベリー系の香りがする。ピーマンの香りに何か化学物質なにおいが飲みにくくする。川が焼けるような、ボンドが乾いた後のにおいというか。でも、飲み込んだ後は余韻は短くまた息を吐き出すとピノノワールの香りが戻ってくる。

時間がたつにつれ、壁は低くなったが最後までなくなった。

うーーん、後味だけ見たらぜんぜんいいワインに匹敵するように思う。


少しだけオレンジがかっておりそろそろかな。味はそれほど熟成したうまみを感じなかった。いい年のとり方ができなかったのだろうか。

コメント