[2006]Jean-Jacques Morel Puligny Montrachet




おいしかった。モンラッシェ系らしいきらきらとした味わい、ただ最初は還元香というか少しすえた香りがして少し引いてしまった。どうも自然派と呼ばれる人の作るワインはこういう香りを感じると劣化なのか、待てばよいのかわからないことが多い。

ただまったあとには、葡萄の果汁を感じる美味しいワインになることも多いの。ダメなときはとことんだめだったりすると、葡萄の力を引き出しているのかそれとも引き出せずに終わっているのかよくわからない。

作り手の人は学校の先生から、ネゴシアン→ドメーヌ に至った人。創業は2004年。サントーバンとピュリニーモンラッシェを中心に2.5haの畑を耕しているらしい。ビオロジックで頑張っているのだと思う。

美味しい。インポーターのテイスティングコメントを見ると

パイナップルやアーモンド、梅酒の香り。ボリューム豊かで、まろやかな旨みとやさしい酸がジワっと口に広がる。
そうそう、グレープフルーツよりも南の方なワインの感じだった。ただうーーん、もう少し、無いかが足りない。モンラッシェ系に期待しすぎなのだろうか。そのため、純粋にコストパフォーマンスがいいかどうかは微妙。

購入元:楽天リカーMORISAWA
購入時期:2010年7月
購入価格:5980円
インポーター:ヴァンクゥール

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