[2002]Maison Leymarie Gevrey-Chambertin "La Justice"

生産者のページに行ったらラ・ジュストゥスのことは書いてなかったが、ジュブレシャンベルタンの由来が簡単に書いてあった
The reputation of the town comes, of course, the grand cru "Chambertin" located on its soil. 
It is said that around the year 630, the Duke of Burgundy donated land to the Abbey of Gevrey Beza. The monks planted vines and made an extraordinary wine. 
A neighboring land would have belonged to a certain Bertin who wanted to imitate the monks and planted vines on the field that was soon abbreviated to "Chambertin. 

630年にブルゴーニュ公がGevrey-Beza修道院(clos de bezeだろうか )に土地を寄贈し修道士たちがワインを作り高い評価を得る。近所の土地に住まう何某ベルタンが僧侶をまねして作り始めたワインがシャンベルタンになったらしい(Champ de Bertin/ベルタンの土地)。彼からすれば、元祖を取り込んだ地名が作られるくらいのワインをつくっていたということは、非常にうまくやっていたのだろうと推測される(Gevrey-Chambertin)
ワインツアー案内にのルルによれば、ベルタンは人の名前だけどシャンはどうだかといっていた。いろいろ言われている方が楽しいので、他の説を見つけたら書き加えたい。


ワインの色は濃く深い紫に近い濃い赤色。香りはシャープというか樽というか、まだまだこれから熟成を経てもおかしくないような、重厚な作りをしておりまだまだ若い感じ。たまに青臭い感じもあるが、概ね濃い若いシャンベルタン味。スパイシーでびちびちしていてソースなんかに負けない。冬に肉肉しいものと飲みたい味。ビンテージによるものなのか作り手によるものかは、わからない。



レイマリはベルギーを中心に展開するもとはネゴシアンのようなものだったらしい。その後ブルゴーニュやボルドーを中心に畑やシャトーを買って多角経営しているようだ。ブルゴーニュでは割と古くから展開しているよう。

2002年を飲む月はあともう少し。

購入時期:2010年10月
購入価格:5000円
購入元:楽天タカムラワインハウス
輸入元:ファインズ

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