以前は2007年物をなんどかのんだ。酸味がつよく薄味というのがそのときの印象だったが、2009年はうわさどおり味わいの濃いピノノワールに感じられる。ラングドック?とおもってしまうかもしれない。酸味が少なく果実身というよりもチョココロネのクリームのような。塾生を待ったらどんな味になるのか、濃いワインの場合思いもよらない。
ボーヌのレーヌ・ぺドークのカーヴを訪れたとき、やむ得ない理由を説明をして無理をして受け入れてくれた、案内係の女性の親切さが今でも思い出される。フランス人だけグループの中に無理やりいれてもらい、最後のところでサマリーを英語で与えてくれる。しかも、フランス人の行き先のなさそうな議論の流れまで。
そういう思い出がきっと、いい思い出をそれぞれの土地においていくような気がする。
コメント
コメントを投稿