ボーヌでも大きなお屋敷のネゴシアン。そんなところからコルトンものはたまにでまわる。今回開けたのは、黄金の丘を取り囲むうちのひとつ、Le Corton。2002年はブルゴーニュ当たり年という余計な知識も手伝って、確保していたもの。
あけた時から整った落ち着いた果実味が漂う。これはおいしそうだ。凄いかもこのワインと思うとき香りは過剰にならず、むしろ少ないがはっきりと丁寧さのようなものをかんじるとき。経験も知識も不足気味なので、どのワインをどんなふうに開けて飲むのが最適かということはいつも手探り。
でもこのワインは飲み方を乗り越えてワインの面白さをあらわす。香りの変遷があり、果実味から黒糖・黒い果実系、そして後半は花系。鼻の種類までは出てこないけどほの甘い漂う香り。果物とは違いとらえどころはあまりないが白いイメージが残る。
3時間もかけて飲み終える。楽しいワインだった。
購入時期:2010/09
購入元:楽天ルヴァンヴィヴァン
購入価格:9200円
この日のおつまみはチリコンカン、ローストビーフ、にプチトマトのサラダ。ローストビーフにはたれとホースラディッシュをぬっていただく。
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