ストニアーズは、出版業界で成功した人が作ったメルボルン近郊モーニントン半島にあるワイナリ南極から吹く強風がつよく寒冷型の気候で控えめだけど上品でバランスの良いワインが作られるとか。2004年から女性醸造家のGeraldine Mcfaul が仕切っているらしい。
色はブルゴーニュから見ると紫がかった濃いかんじだが、特別な香りの突出するかんじはあまりない。黒糖系ぽいとおもうのだが、果実味もあるし目の詰まった感じもあるが嫌味なかんじがない。技は多彩じゃないけど部類の強さを誇る格闘家みたいなかんじ。
開栓してから2日後に残り半分を飲む。少し前、フランス語教室でAU/NZのワインを高く評価していたムッシュを思い出す。時間がたってもへたれないし、ピノノワールらしい果実味がしっかりと残っている。新世界のワインの強みを見た気がした。
購入元:パシフィックワイン
購入時期:2011/06
購入価格:2980円
果実味:★★★★
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