2004年のブルゴーニュの赤は良いときもあれば悪いときはとことんおちる。そんな上がり下がりを実感した一本。2004年は作り手を大いに選ぶということをよくきく。で、grand cruだし、ブレの少ないモノポール出汁と思っていたが、キャップをとった途端吹いていたのに笑ってしまう。最近?ぽいきもするが管理といってもセラーの下で寝かせているだけなので吹くようなことはないのにとおもいつつ抜栓。コルクは立派。とても長い。(PUR SANGよりも数ミリ長い!)
クロ・ド・ランプレイは、モレ・サン・ドニのGrand Cru。他にはボンヌマール、クロ・サン・ドニ、クロ・ド・タール、クロ・ド・ラ・ロッシュ。この畑は1981年に特級となった、まだ若い特級といえる。
色合いはまだまだ若いが、味わいはやや黒糖系。熟成しているような気がする。ただ、時間の経過とともにいがいがとした、のようなえぐみもある。ぶらぶらとしたワインだなぁ。おいしいのを押し出すためにおいしくない時間があるようなきもする。
合鴨のロース、松茸と名残鱧の卵なやつ、それに目張寿司、南高梅、おかか、明太高菜。明太高菜以外は違和感なし…少し体調が悪いのか合わないことに対して鈍感な気がした。
さて明日からは、暫くワイン断ちの日々。
より大きな地図で ワイン畑など を表示
コメント
コメントを投稿