[2000]Domaine Luis Latour Romanée-Saint-Vivant "“Les Quatre Journaux”

 ロマネ・サン・ヴィヴァンは思い入れがある畑の一つ。初めて訪れたブルゴーニュで畑をくるくるまわったとき、同乗したブラジル人たちと一緒に残っていたブドウを食べてうまーい思いをしたからだ。 DRCの畑ではなかったけど、残ったブドウもぜんぜんうまかった。 そんなきっかけで興味を持って購入したのがルイ・ラトゥールのこの1本。ロマネコンティの畑に近いところにあるそうだ。開けた時から濃い果実の香りが漂う。

直ぐに飲んではもったいない系な香りだったので、とりあえず2時間置いてみた。

グラスに注ぐと色はまだ透き通った赤紫色で、抜いたときほど濃い香りはしなかったが、口に含むとしっとりとしたおいしいブドウを食べているときのような果実実に、赤ワインらしいベリー系の少し苦みとともにやってくる甘みやら酸味やら感じる。ほんのりハーブのようなニュアンスもあるだろうか。

余韻は短い。飲み込むと口の中に残らないせつなさがもっと飲みたい気にさせる。果実実がまだまだ強いのでもっとおいてもいいと思った。

購入元:楽天ドラジェ
購入時期:2011/11
購入価格:21000円



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鶏肉の西京焼きとともにおいしく頂く。西京焼きのみその香りと焦げ具合がなかなかいい組み合わせでちょうど良く感じる。少し筒切り分けながら食べる。 塩とワインのしっとり感がかみあっておいしくいただける。和食はうまいなぁ