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[2010]La Garnacha Fosca del Priorat Garnachas de Espana


ピンタエのガルナッチャシリーズ3本のうちの1本。我が家的には3番目の登場で朝のガルナッチャと思い込んで読んでいたボトル。最後に開けたのだが、このシリーズの中でもかなり味わいは住んでいて南ローヌ的泥臭さのないガルナッチャ。酸味や果実味もあふれ、ガルナッチャのこの先の多様性が楽しみに思えるものだった。

スペインワインはまだどんどん良くなると思う。テンプラリーニョ・ガルナッチャは濃いだけの品種とは思えないのでもっと作り手が全面に出てくるようになってほしいと思っている。


購入:楽天ワイナリー和泉屋
購入時期:2012/10
購入価格:2100円
インポーター:ワイナリー和泉屋




n.v. P.Guerre et Fils l'Evénementielle


いわゆる柄物買いのシャンパーニュ。最近シャンパーニュは安いものでも飲まなくなってしまった。なんとなくだが、ご飯の時飲むにはあまりにもあっちの方向を向いているようで盛り上げる感にかける。でも、残っていても仕方ないので雰囲気だけでもとおもい開けた一本。あんまり期待していなかったがしっとりとおいしい。ぶどうの味がじみじみとしており酸味も上品だ。円高のご時世のお陰で値段相応以上じゃないかとおもう。ボトルのゆりのデザイン相応とはなんともはなやぐいい味でした。

これをもって2012年の家のみ締めとする

購入:楽天タカムラワインハウス
購入価格:5100円くらい
購入時期:2012/11
ぶどう:ピノ・ノワール75%、シャルドネ:15%

クリスマスご飯 #2 黒胡椒ターキーと[2002] Domaine Faiveley "Mazis-Chambertin" et "Latricières-Chambertin"

ワインは昨日のつ続き。ラトリシエール・シャンベルタンのほうが黒ずんだ気がした。色ではちょっと識別できない。が、ラトリシエールのほうが味に跳ねっ返りがないのでわかる気がする。マジ・シャンベルタンはテンションが落ちない。それにグラン・クリュの品質というのはすごいと思った。味にも液面にも濁りを感じることはない。変だぞ、とおもうこともなかった。不信感がない。

摘んだのはチキンとターキー(黒胡椒)
ターキーはマジとよくあっていた。パサパサしておらず、かみしめておいしい肉だった。調理方法の工夫なのか、肉質がちがうのかわからないが、喉の乾く感じはなかった。

クリスマスご飯 #1 御殿場ハムと[2002] Domaine Faiveley "Mazis-Chambertin" et "Latricières-Chambertin"

クリスマス周辺の週末は飲み比べを2日にわたってする。今年は、マジシャンとラトリシエール・シャンを飲み比べ。毎年気をつけていることは、作り手とビンテージは必ず揃えること。本当に差があるかどうか??なものを比べること。

今回は評価が上る前のフェヴレのバックビンテージがまとめて市場に出まわってこのクラスとビンテージにしては安くなっていたので何本かまとめて購入。これをブラインドでの皆があれやこれや詮索をする。畑の特徴だけは、事前にブルゴーニュ大全を読んで予習しておく。マジは野性的で、ラトリシエールはしけっぽいとかなんとか。

注いでみると明確に色が違った。片方はかなり濃い。色だけなら濃いほうがマジっぽいが香りのパンチは薄いほうが強かった。


摘んだのは、御殿場ハムのハムステーキ(といっても厚手のハム)と、ソーセージ。肉うまい。



[1992]Domaine Jean Jacques CONFURON Romanée-Saint-Vivant

久しぶりに開けたきがするヴォーヌ・ロマネ。しらべてみたら、9ヶ月ぶりだった。最近はスペインが多いせいもあり、濃いワインに偏っていたので、最近自分にとっての基本に立ち戻ろうとする気持ちもあり、クリスマスだし、ということで気分の良い物を開ける。

あけたときはあれ?とおもったがコルクの状態は非常に良好。少し曇った香りをしていたがデカンタしてみたら、ヴォーヌ・ロマネらしい、穀物系の甘い香りが漂う。直線的な刺激のあるスパイシーさはコート・ド・ニュイ的なんだけど、そこに丸まった何かを込めた複雑さはヴォーヌ・ロマネならではだとおもった。これがワインの王様という評判なのも納得できる。ブルゴーニュ大全(Inside Burgundy)によれば、ヴォーヌ・ロマネを体現した最上のものがロマネ・サンヴィヴァンのように書いてあった。

ロマネ・サン・ヴィヴァンはこの時いらいの思い入れがある。収穫後残されたぶどうをもらった?のがロマネ・サンヴィヴァンだったからだ。2009のぶどうは食べてうまかった。

購入元:楽天タカムラワインハウス
購入時期:2012/11
購入価格:26800
インポーター:フィラディス


状態良好。エッジは少しオレンジだが、液色は注いでみると濃くみえた。底に溜まったおりはこまかく、好きな人は飲んでしまう。

鴨と洋なしのキャラメリーゼ@そごうデパ地下
洋なしの酸味と大きなかもの塊はうまい。肉は塊がおいしい、とおもうようになってきた。

こちらは冬至なので、デパ地下美濃吉の冬至南瓜。塩小豆がうまいっす。



[2009]Domaine le Briseau Cote d'alerte!


マルベック(コー)で作られたワイン。マルベックというと南米のものが評判高くおいしいらしいが、これはフランス産。ビオディナミな生産者の手によるもの。自然派という言い方もあると思うが、自然派というカテゴリは、作り手の個性とか生み出すものの質の高さを隠している気がしているのであまり好きじゃない。

ワインの方は穀物のような香りがまずあって、下に含むとピリリリと当たる感じがする。微発泡ではなく、スパイシーな味わいのようだ。発酵食品のイメージが湧くけど、ぶどうのかわのようなすこしざらざらした舌触りがある。湿った空気のワインで自分好みだった。不快な香りや味はない。自然派と言われるワインには、高品質なものを生み出す作り手といわゆる当たり外れが激しい作り手の2種類があるとおもう。このジャンルでは美味しいということよりもまず、外れないということが重要でそれさえぬければたいがい美味しく飲めるものが多い。


すでに作り手はこの世になくワインだけ存続していた。ワインは文化や生活が背景にあるのでたくさんのストーリーを背負っているものがある。どんなに精魂込め手作ってあっても品質や味に置き換えて捉えてしまい、作り手の思いといわれるものやこだわりというのは、案外消費者には届いていない。
このワインもその内の一つだったんじゃないかと、ぼんやりおもう。


摘んだのは焼き鳥。塩にたれ。サラダとあわせて、横浜高島屋のお惣菜。ふつうの焼き鳥と日向地鶏の食べ比べ。・・・同じように調理してあるのかな、そもそもとあとで思ってしまう。



[2011]TSUNO Wine Muscat Bailey-A Estate


Estate とついているのは自社農園内のぶどうを使ったものだとか。マスカットベリーAは飲んで美味しいワインは少ないと思う。独特の癖があったり甘かったり薄かったり。でも、この一本はおいしい。陰湿な赤ワインなイメージがある。濃いわけじゃないけどしっかりとした舌触りがあり、イメージはブルゴーニュの白の産地で作られるピノ・ノワールのような感じがする。

2日に分けて飲んだが、1日たってもヘタれないしっかりしたものだった。

購入価格:1800円
購入元:都農ワイン(オンライン)
購入時期:2012/08


おりというかぶどうの房をつなぐ枝のようなものがたくさん沈んでいた。

[2005]Sierra Cantabria Reserva (RIOJA)

マルコス・エグレンの実家エグレン家が仕切るリオハのボデガ。最近飲んだものの上級キュベ、になるのだろうか。味わいは厚いが酸味も残しおいしい。フルーツチョコレートを食べるような?だとうまくつたわらないが、香りと味わいの広さはそんな感じ。でも、スペインワインにして後味は短く切れが良い。香りと比べると、味わいは口の中で太く短い。

テンプラリーニョ100%。
購入時期:2012/10
購入価格:2670円
購入元:楽天バッコス
インポーター:ヴェイントナーズ

一緒に食べたのは、鶏肉と冬野菜のグリル。金時人参、パプリカ、ベビーピーマンなど。

[2008] DOMAINES FRANÇOIS LURTON Le Pas dela Mule Mas Janeil

つまみをみて、エチケット買いしたワインをあてがう。ルーション圏のワインでグルナッシュ主体。グルナッシュというと焼けた大地をイメージしてしまうが、そんな切ない厳しい自然の中で栽培するのはスペインだけの話だろうか。とおもったら、乾燥高温に強い品種で、昔々水代わりに飲まれたというワインはこの品種だったとか。

グルナッシュ60
シラー30
ムールヴェードル10

ロバ?馬?の動かないエチケット。
肉には問答無用くらいよく合う。酸味としっとりさとヨーグルト気味な後味というか香りなどバランスが非常に良い。重いワインのようにおもえるが後味は短く口の中の乾く感じがない。おいしい。以下はドメーヌの販売サイトの表示。よく評価されているワインだったらしい。でも、こういうスタイルはカリフォルニアで同様のブレンドに感じる気がした。

Volume 0.75 l
Ideal temperature 14 to 16 ° C
Taux d'alcool 14,5%
Region Languedoc
Pays France
Conservation 7 ans
Lepage 60% ​​Grenache, 30% Syrah, 10% Carignan
Awards 92 pts - WINE SPECTATOR / 17/20 - Jancis Robinson
Appellation Côtes du Roussillon Villages

購入:2012/11
購入価格:3150
購入元:横浜タカシマヤB1酒蔵
インポーター:グッドリブ

作り手のサイト:http://www.blog-francoislurton.com/, http://www.domainesfrancoislurton.com/





n.v. COLET Penedes TRADITIONAL EXTRA BRUT


 COLETは最近クイーンズ伊勢丹で購入するCava。色々種類が帰るので、都度気分に合わせて買っている。値段は2400円くらいなんだが、ハズレがなくCavaのすっきりした味わいが特に夏には美味しく、はずれない品質の高さがいい。流通量も少ないので見つけたら優先して買ってしまう、というのもある。

すっきりとしたいときにうまい。
最近Cavaはもめているらしい。

購入元:クイーンズ伊勢丹横浜
購入価格:2400円くらい
購入時期:2012/11
インポーター:アビズジュニア
作り手のサイト
ぶどう:チャレッロ 55% マガベオ 40% パレリャーダ 5%


一緒に食べたのは豚しゃぶにえび芋をタイムと一緒に蒸かしたもの。豚しゃぶにはジュレになっているポン酢をかけていただいた。ジュレおいしい。えび芋はタイムのスパイシーな香りがある。



[2012] ALBERT BICHOT Beaujolais Nouveau

 バローロ古酒がだめだったので、反動で冷蔵庫の野菜室で寝ていたボジョレ・ヌーヴォーを開ける。アルベール・ビショーは、大手でスーパーマーケット・ワインというのが自分の中の評価。村名以上の上級キュベは買ったことも見たことはなく、この時期だけ大量に出回る・・そんな気がしている。ブルゴーニュにいったときボーヌの配送センターの巨大さに驚いたのだが、東急ストアやダイエーにならんでいるのを見て配送センターが必要な理由を理解した覚えがある。


アルベール・ビショーは鹿なのね。

さて味は普通のボジョレーヌーヴォー。期待を裏切ったり応えたりするかんじはなく、昔からのやつの味がして、これはこれで頑固で面白い。ボジョレーヌーヴォーといっても、作り手に依存して相当味が違うので、個人的には多少高くてもワインショップでしか買えないようなものがお勧めしたい。

コスパ重視の人は、、、敢えてヌーヴォー飲まなくてもと個人的には思う。



購入元:近所のファミリーマート
購入時期:2012/11
購入価格:1000円以上
インポーター:メルシャン






[2010]Domaine ROULOT Bourgogne Blanc


2年前にルーロのマルク・ルーロがエノテカ広尾にきたときからずっと飲んでいる作り手。ムルソーにしてはシャサーニュモンラッシェのような味がするとおもうのが、ブルゴーニュブラン。マルク曰く名刺代わりのようにドメーヌの性質をまず知ってもらうために飲んでもらうというものだそうだ。でも、広域といっても手抜かりはなくブドウはムルソー村名のブレンドといっていた。ちょっとずつ混ぜ込んでいるので、ある意味総合力を表しているといっているように聞こえたのを覚えている。

グレープフルーツ系を強く感じる味わい。酸味がきりっとしているのはビンテージ依存かもしれない。が、口の中をさっとすっきりさせてくれるような味わいがいい。

合わせたのは、鯵フライ・カキフライ・稲荷ずし、ズッキーニと玉ねぎのサラダ。どれも品川駅エキュート購入。サラダは、蒲鉾屋さんだったとおもう。鎌倉野菜がおいしい一品。




右はカニいなりずし。なお、中にかには入っていないので、カニを先に食べないように。

右は、浅利いなりずし


これらを食べた後、ワインが残ってしまい黒豆をつまんだが、これがシャルドネと全然合わなかった。臭いとか、嫌な味が強調されるというよりも、違和感を感じるのだ。甘いものとの組み合わせが全然ダメということなのかどうか、よくわからなかった。もっといろいろためしたほうがよさそうだ。

[1967] CANTINE SANTA RITA Barolo Riserva

残念、酸化著しかった。安かったし、ベリー系の香りは年代の割にフレッシュな感じがしてうまい、うまかったとおもうのだがワインの質は悪くなかったので料理用に。


色はわりと濃いのだが上から見るとエッジはオレンジかなぁ

自分は、なにそれどきどきしたいなぁということでわーいととびついたものだが、来歴を疑う人もいるようだ。古酒は偽造防止をうてないのでほんとうにバローロだったかどうかなんて知る由はない。

購入元:楽天ドラジェ
購入時期:2012/10
購入価格:4743円
インポーター:AMZ

[2007]Sierra Cantabria CRIANZA


テルマンシア・ヌマンシアで知られるマルコス・エグレンの実家的Bodegaだとか。スペインワインとしては少し高いけど、それでも他の評価されているワインと比べればかなり安い。スペインらしさと洗練された果実味と酸味は、この価格帯とは思えないうまさがあるとおもう。

購入元:楽天バッコス
購入価格:1880円
購入時期:2012/10
インポーター:ヴィントナーズ



エチケットの左上辺あたりに、うっすらと紋章の透かしが入っていた。これは、偽造対策だろうか。