[2011]都農ワイナリー Chardonnay Estate


今年の夏に買ってそのまま飲む機会をなくしていた都農のシャルドネ。最近シャルドネは飲みづらい。ワイン単体としての個性と完成度が高いものが多い反面、料理に合っているのかどうかわからないものもおおい。この葡萄は本当にワインのために生まれてきたぶどうなんだと最近感じる。シャルドネは、カリフォルニアもブルゴーニュもシャンパーニュも好きなんだが

が、この日はひさしぶりにシャルドネでおいしかった。つまみにイベリコ・ベジョータの生ハムが一切残っていたけど、こいつとの相性が抜群だった。木の実と都農・シャルドネのほっこりとした特徴がいい交わりを生み出してたべあきなかった。

あとは、宮崎産の人の力で生み出された何かこのワインに合うものが見つかればいいなぁとおもう。宮崎が素材を生かしつつ素材だけに頼らない日を心待ちにしながら。