[2006] Domaine Tollot-Beaut Bourogne Blanc


暖かかくなる時期になると、セラーに収めきれなかったワインを一生懸命飲む。ワインの保管温度が20度を超えると中で発酵してしまい酸っぱくなったり味が変わったりするという研究があるから。以前は温度変化さえなければ問題ないとされていたが、実際には液体が吸収する二酸化炭素の量が大きく変動しないことが前提なだけだった。

2006の白ワインは昔はよく飲んだが最近は、ストックから飲むことが多い感じ。これも味わいはバナナ系シャルドネだった。やや厚めの味わいだが少しすると酸味を感じられるようになり、白い花の香り系が少し漂う。すごく美味しい白ワイン、ではないがきっちり保管できていれば広域クラスのワインでも長く楽しめるようだ。

ブルゴーニュ・ブランの畑はショーレイレボーヌにあるそうだ。白でも赤でもそれほど有名なところではない。ショーレイレボーヌで売るよりも、Bourgogneでうったほうがやりやすいかもしれない。


購入元:エノテカ・オンライン
購入時期:2011/1
購入価格:3600円
インポーター:エノテカ
作り手に関する情報:Burgundy Report

そういえば、アップルがオペラシティを出て六本木ヒルズに移るそうだ。オペラシティは以前Netscapeが入っていてGlobalKnowledgeがあって、IT関係では飛ぶ鳥の勢いみたいなものを感じられることがあった。隔世の感が拭えない。そして、六本木ヒルズの成功した会社の集まりっぷりがすごいとも思う。