ソノマの北部メンドシーノカウンティにある地域で作られた泡。作り手はルイ・ロデレールが1981年に580エーカーの土地を入手したことに始まるとか。そこでは低価格でもシャンパン製法を尊重したやりかたを踏襲しており、安くておいしいものがおおいとか。
個人的にはアメリカのスパークリングは割と酒気味。ご当地ワインとして出回るものは味がやや甘めだったり大味だったりするので、ちょっと食べにくいことがある。が、こいつは読みやすい。シャンパンと比べては、ちょっとイースト香はないけれどもキリッと冷やして飲むとおいしい。味のバランスも良いしアメリカのスパークリングとしてはとてもドライで、ヨーロッパ産と比較しても遜色なくおいしい。春の食材に合わせやすい印象を受ける。
ぶどうの配分は、シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%。
購入時期:2011/01
購入価格:2800円
購入元:エノテカ・オンライン
インポーター:エノテカ
いっしょにいただいたのは、稚鮎の抹茶揚げ、黄海味噌とたけのこなど、主にデパチカごはん。