富士登山競走の山頂コースのスタートはとてもワクワクする。開会式が終わると高所作業車がずれる。
後ろからみた図
薄曇りだが、太陽が上がりジリジリと温度が上がる。
緊張の瞬間。鳴らす前に、時報のチャイムが鳴り始めて脱力。その後気がついたが富士吉田のチャイムは50秒過ぎから鳴り始める。写真を拡大してみて欲しいのが、勢揃いした富士山のはいったゼッケン軍団。スタートは、A・B・Cに事実上ランク分けされており、富士山ゼッケンはS級の証。過去の大会優勝者や複数回優勝者が着用できる栄光のゼッケン。それがスタート直前ずらりと揃った様子は壮観。5合目コース参加者でもこのスタートを見るだけの価値はあると個人的には思う。装備や体格走り方など、ベテランランナーたちから学べる情報も非常に多い。
そして、この中で無事ゴールできるのは半分前後、残酷なレースの始まり。
いつも見えているがいつも遠いゴール。