アルマン・ルソーで修行しその後ソノマに移って2004年から思い描くピノ・ノワールを育てている、日本人ワイン生産者によるもの。カリフォルニアにあってブルゴーニュスタイルを貫こうとしているため、リリースはやや遅め。これを買ったのは多分2年前。Napa Valley Wine Exchangeで試飲させてもらって、購入を無理言ってしたものだった。5年一区切りかなということで変えてみた。そして想像通りうまかった。じわじわと滋味な味が美味しかった。
グラデーションの効いたエチケット通り静謐なワインはカリフォルニアものっぽくないともいえる。現地では30-40ドル台、日本で買うと10000円。でもそれくらいの価値はあるかな。酸味もあるけど、香ばしい香りが嬉しいピノ・ノワールだった。
シャガールの絵から飛び出たものがコルクに刻印されていた。
かぼちゃ色のパン。かぼちゃだったとおもう。
いつもと違う成城石井で購入したブリー。食感や香りは結構違うものだ。