[2002]Louis Latour Gevrey-Chambertin Lavault Saint-Jacques 1er cru

ルイ・ラトゥールのラヴォサンジャック。鴨だし、なんとなくおいておくよりは飲んでしまおうかなと思い開ける。思ったような味ではなく、ちょっと飲みづらい感じが最初にあった。ボトルが寝ていた?のかな。しばらくすると香りは立ってくるが質量ともにラヴォサンジャックらしさが自分的には感じられなかった。オート・コート・ド・ニュイのピノ・ノワールを思い出す地味さ。これはこれでいいが、味を一旦期待してしまうとそれでなかなか満足できない。色々期待しすぎてすこしがっかりsてしまった自分がちょっと寂しい。

ルイ・ラトゥールを見ると空港でよく売っているのを思い出す。あそこで買うと法外だなぁと思う値段だけど、市販で買えるものは同じ畑のクラスとしては低めであることが多い。良いアペラシオンを試そうと思うといいとはおもう。まれにあたりのボトルのようなものを引くととても得した気分になるが、運不運にふりまわされるので、美味しいものが買いたいという時には選ばない。

単体でうまかった。魚の臭みはなくあともう一息で赤ワインでも悪くないかもというくらいの味だった。最後の最後でフィードバックがり、突然マリアージュはなかった。
だし巻き卵

菜の花のあえもの

鴨鍋。もちろんネギも。ワインはもともとこちらにぶつけるために開けたもの。