[2009]Alvaro Palacios Finca Dofi, Priorat DOCa, Spain

アルベロ・パラシオスは好きな作り手だ。とはいっても高すぎるレミルタは知らない。が、それ以外の赤は外れないというか値段の割に当たりすぎるバランスと力強さがある。これは、そのきっかけとなったキュベ、Finca Dofi。イルカのモチーフは、奥様がイルカが好きだからという、家族愛にあふれた?理由からと聞いた。
我が家でそんなことをしたら、納豆をモチーフにしないといけない・・・なぁと酔っ払いながらおもう。


ぶどうの種類は60%がガルナッチャ、40%を、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローなどがわけあう。詳細なブレンドはあまり明確じゃなかったと思う。以前に比べると、ぼてっとした重さというか樽な感じがなくなり酸と果実味がまずやってきてその後、ヨーグルトぽさがゆっくりとみえてくる。初めて飲んだ2004と比べるとかなり作りは違うが美味しいことにかわりはない。

 合わせたのは、品川エキュートの惣菜軍団。

ターブル・オギノのパテ2種と鎌倉野菜のサラダ@蒲鉾店
オギノのパテは味がとても濃くてすごく好きな味。とくに胡椒のきかせ具合がすごい。

オリーブオイルやさんのオリーブ漬け。
青臭く、種が大きくて、とても摘みだ。

と、シシリアンピッツア。
シシリア風ピッツアとナポリピッツアって何が違うんですかと店員さんに思わず聞いたけど、バイトの女の子だったらしく困らせてしまった。いやなおっさんに思われただろう。ということで、シシリアンとつけているけど、マーケティング上のイメージ想起だけのもののようだった。