成城石井は最近大手のワインばかりでつまらないのだが、まだいくつかはここでしか手に入らないというか、興味深いものがある。これもその一つ。タヴェルはロゼワインの産地で、シャトーヌフデュパプ同様に、宮廷のワインだったということもあり、瓶に装飾が施してあるらしい。作り手はビオディナミ、畑を守るための選択だとホームページにはあった。以前まいた化学成分もあるだろうからしばらくは問題が少ないかもといやらしく思う。
葡萄は、グルナッシュ60%、サンソー10%,シラー10%,カリニャン5%、残り15%[クレレット(白)、ピックプル、ブールブーラン(白)、ムーベドル]。いろいろ入っているのはいかにも南ローヌらしい。
作り手のページ:http://www.roc-epine.com/our-wines?lang=en
豚榎、豚アスパラとお豆腐にベイビーリーフ。初夏の厚くなり始めのころにちょうどいい組み合わせでおいしかった。以前はロゼは中途半端なイメージがあったが、最近はロゼの少し青臭くてドライだけど、アルコール度数がそれほど高く感じられず、口当たり鋭く、のど越しというかするするとした飲みやすい液質がおいしいなぁとおもう。それにローヌらしく、いろいろいれていろんな味と香りがするのも楽しみ。タヴェルの新星とかあればいろいろためしてみたいきがうずうずとしてくる。