針のワイン再び、微発泡系のワインの白。前回はロゼをいただいたが印象に残っていた。また釘だ、ということで今度はしろいやつをいただく。温度は冷蔵庫に入れて冷や冷やなかんじ。ペネデスと書いてあるだけでここ数年欲しくなる。面白いワインが多いし、個性がきっちりしている。それに先入観がほぼないものが多くそれだけでも楽しい。きっとぶどうの栽培に向いているのだろうし、スペインの場合地元でも盛んに消費される様子がよく見られたので、バックグラウンドの存在する産地としてとても好きだ。その土地感が食べものと組み合わせて楽しめるかどうかは自分的には重要。輸出産業として育てるのもいいけど、自分たちが飲まないものを輸出されても…といろいろ思う。ある一面として、とても第2次(または第一次x第二次)産業のようなアプローチだとはおもうけど、そこには良いストーリーが存在せず、スーパーのワイン売り場に行って”世界で一番売れている”と書いてある程度の文句を見るたびがっかりする。
売れている=おいしいじゃない。
ややハーブ系ミントっぽい感じと、レモンの皮のようなにがすっぱいニュアンスが楽しい。本当のサラダでもおいしく飲めるし、かんきつを絞った刺身や寿司でもいいとおもう。でも赤身にはまけちゃうかな。葡萄はパレリャーダ100%。
ワインの情報:http://www.dopenedes.cat/en/gramona-mustillant-blanc
購入:横浜高島屋ワイン売り場
購入時期:2014/04
購入価格:3000円以下
じゃこサラダとか、鶏胸肉のさらだとか、さっぱりと野菜尽くしでいただく。