[2006] Domaine Alain BURGUET Gevrey-Chambertin Place des Lois

ＲＰ高評価の作り手らしい。そしたら濃いだろうし2006年は置いておくとおいしいと聞いていたので我慢していたが、シャンベルタン系の飲みごろのものがなかったので開けてしまう。

ひょっとして噴いていたんじゃないかなと思われる。コルクは長く品質のよさそうなものを使っている。ジュブレシャンベルタンの生産者たちは、自分たちのワインの価値を良く理解しているのか、なんじゃこりゃ？のような手抜きにはほとんど合わない。
懸念された味わいに痛みはみとめられなかった。抜いた時にベリー系の、ピノノワールな果実香がして、そのあとはシャンベルタン節。スパイシーで、温まると栗や黒糖・砂糖菓子のような甘みが覆いかぶさってくる。色はまだまだ若い。もう少し置いておいたら、もっといい香りになっていたかもしれない。

また、さらっと飲みやすい。これはカミュのワインに似ている。伝統的な作り手なのかもしれない。

シャンベルタンと合わせていただいたのは、チリビーンズとマグロのペッパーステーキ。鮪もステーキ用なるものが売っているらしい。刺身に合わない、筋張ったものらしい。ペッパーとシャンベルタンは割と中がよいと思う。

購入元：楽天Wine Shop エサキホンテン
購入時期：2009年6月
購入価格:5980円

いいがいとたかい。これなら、Grand Cruが同じ金額で買えるカミュのほうが満足度高し。