[2006]Frederic Cossard Meursault Le Cromin

今思うと初めてビオディナミものの恐ろしさを知った。
ドメーヌシャソルネイのフレデリック・コサールのネゴシアンもの。彼のムルソーなんて夢の様と浮かれていたのが懐かしい…

注いだ時にぼこぼこと泡立っていて香りが歪んでいたが、これはこういう味なのかなと思い込みそのまま飲んでしまう。が、やっぱり違和感を感じる。だめだったヒューゲルの香りをどうしても思い出すが、これはこれで本醸造の日本酒を飲んでいるような感じで飲んでいた。

少し残して、5時間後にあけたがやはりすえたような香りがした。いや、これは傷んでいると確信。テイスティングノートに書いてあるようなものも全然感じないし、なによりムルソーにならない。テイスティングノートも非常に遠い。

せっかく晴れの日に持っていったワインなのにだめだったとは非常に残念。

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