[2006]Domaine Confuron-Cotetidot Vosne-Romanée 1er Cru Les Suchots

気になって調べてみたら、去年8月に同じ作り手・畑の2004年を飲んでいた。Les-Suchotsはヴォーヌロマネの北側にある大きな1er cru。場所が広くいろいろな作り手がつくり畑の位置によってもかなりちがうともいわれる。コの畑では値段はピンきり。作り手やヴィンテージによってぜんぜん値段が違う。2005を飛ばして2006を飲んでいるのもなんとなくそんな事情。

色はすこしじんわりとした感じ。グラスのそこにおりがはいる。コの作り手だからなのか、畑なのかはよくわからないが2006のヴォーヌロマネはなんとなくできのいいときのカリフォルニアに似ているような気がしてくることがある。蒸した栗のようなほのかなまさや、すこし舌にぴりっとくるスパイシーなかんじとまだすこしとげのあるタンニンなどが印象に残る。

飲んでもいいころあいだとは思うが、もう少し寝かしておいても良いと思った。

たまたま、Confuron-Coteteidot の発音方法がみつかった。作り手はジャックからイヴへ世代交代中らしい。80年代から90年代は、ギィ・アッカドの影響を受けていろいろとりざたされたこともあったようだ。そこからいいものだけをうまくのこし、さらに試行錯誤を重ねたことと思う。



つまんだのは、木綿豆腐にそぼろあえ、生ハムサラダ。
明るいうちから飲むときほど、軽いおつまみがたのしい。




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