2日に分けて飲んだ、コルトン。村名アロースコルトンは早飲みだと強すぎて手におえない感じだが、これもまさにそんなかんじ。1日目はシンナーっぽい香りで口の中を切り刻まれるようで強すぎ。軟弱なブルゴーニュ好きにはきついかんじ。2日目はそれが和らいで黒糖系のほわっとしたふくよかな甘さがでてきて、全体のバランスがよくなる。
コルトン・ルナルドは赤ワインと白ワインのエリアに分かれたグランクリュ。赤ワインのエリアでは一番上のほうで、丘の上側のほうが白ワイン(コルトン・シャルルマーニュ)、下側は赤ワインとわかれているようだ。(Webで調べて限り)
ブシャールを中心に80年代のボトルを良く見かけるがとてもおいしく飲めるから、赤ワインのほうが個人的にはうまいと思うことが多く、早飲にはつらいが長熟に耐える印象がある。またシャルルマーニュは前評判が高いので買いにくいというのもある。
料理はパンと自家製ミネストローネ、それにふぁみちき・・・
ドメーヌ・ダルデュイは2002年にレーヌペドック任せからドメーヌ化を果たしてリリースするようになったとか。そこから躍進をしたらしい。昔は結構買っていたので最近は買っていないが、まだお値段以上だとしたらまたかいたいとおもうし、見直した気分。
作り手のページ:http://www.ardhuy.com/
購入元:楽天ファインワイン
購入時期:2008/10
購入価格:7500円