そんな知識はなかったころの話なので、セラーで2年ちょいほど眠っていた。
おいしくなった?かどうかという点についてはわからない。彼の作る AC Bourgogne はいつも夏に最新ビンテージを開けているが、それとくらべて格段においしいという印象はわかなかった。むしろガメイぽい、軽い香り。厚みはなく昼にのみたいワイン。ブルゴーニュ味を期待するといささか裏切られるきがした。
シャソルネイとフレデリック・コサールのワインはおいしいかおいしくないか、どちらかにぶれすぎる気がする。それは保管の問題や飲み手の問題もあるが、ムルソーが濁ってペティアン状態で泣けてくるときもあった。
個人的にはbioワインと呼ばれるものが、そのストーリーに頼らずともうまいから売れる状態にまで早く安定してほしいと思っているが、それまでは警戒しながら飲み続けるとおもう。二日酔いや頭痛が嫌なら酒なんて最初から飲まなきゃいいとまでおもう。
購入時期:2009/4
購入元:楽天タカムラワインハウス
購入価格:5000