飲み比べBIO [2010]Vini Vici Vinci Irancy [2009]Meinklang Biodynamic EsEstateAustria


ビオ系の共通点を探るべく2本同時に開けてみた。自然派ワインという売り場には懐疑的だ。そういう情報は売り場ではなくWebにだけあればいいと思っている。

オーストリアのピノ・ノワールと、話題のイランシーを飲む。オーストリアのほうは華やかで寒冷地の味わい。イランシーのほうは便の底のほうがどろどろしているけど、液は濁っているわけではなく、味わいもしっかりとしていてひんやりとする。が、どちらも同じ傾向の香りがある。一口目よりも二口目で共通点を強く感じる。なんだろうか、巨峰を食べた時の皮の香りというか、紫色の香りを感じる気がしている。

エチケットでも相当アピールしているように見える、、今までとは違うことを表しているのかそれとも単に目立ちたいのか、なんなのかはよくわからない。もう少し情報があればエチケットを見ながら

左は・・・作り手がエロ路線なのでだいたいそんなかんじ。
右の牛はアンガス牛だそうだ。かわれている牛を描いているそうだ。



ワインがおいしければ、自然派かどうかは問題じゃないという議論がある。けど、売り場は自然派として売っている事が多い。売り文句にするから過剰に期待されて、そして期待を裏切られやすくなる。おいしい、だけでは難しい。どう美味しいのかもっと情報がほしいところ。自然派を標榜する人たちはそれまでのワインと違う味になることが多い、というのはわかる。でもなんとなく