[2005]DOMAINE DES VERLIERES ALOXE-CORTON

クイーンズ伊勢丹で安く売っていたアロース・コルトン。2500円くらいだったと思う。しかも2005だ!ということで買ったものだが、中はキレキレ・アロースだった。抜いてそのまま注ぐとむわーっといっきにアルコールが揮発するように濃くちから強い。しばらくするとそれが収まっても、なんというか全力なワインだった。飲みやすいかどうかで言えばやや飲みにくい。思った以上に肉がないと飲みづらい。これは2005年によるものか、それともまさかの保存状況かはわからない。

メルシャンいわく、このドメーヌはPierre André配下にあるそうな。
"『ピエール・アンドレ』は契約畑で収穫するぶどうからワインを造る“ネゴシアン(ワイン商)”であると同時に、アロース・コルトン村を中心に特級畑を8つ所有し、「ドメーヌ・コルトン・アンドレ」を始め、多くの優良な“ドメーヌ”(ワイン醸造から瓶詰めまでを一貫して行う)のワインを取り扱っています。"
ラズベリーやチェリーなどの赤い果実を思わせるコート・ド・ボーヌの赤ワインらしい仕上がり。 穏やかで柔らかい口当たりのボディ。


作り手のサイト:http://www.pierre-andre.com/
Château de Corton André


牛の串焼。しそ巻き、ネギ巻きになっており、串から外して1個づつ一口でいただく。肉を食ったという気分があふれる。ただ、ワインと舞茸はいまいちあわなかった。舞茸の後にこのワインを飲むと何か臭みというか、少し不快に感じる匂いを感じる。ボトルなのか、舞茸なのか、それとも組み合わせが本当に合わなかったのかは不明。