シャルドネ、シュナン・ブラン、モーザック、というぶどうで出来ているスーパークリング。エノテカのれんたるセラーに数年放置しておいたものを取り出す。シャンパーニュ製法とのことで泡は細くたなびくが、長くおいても熟成を感じるような味ではなかった。値段なりに早く飲んだほうが良かったようだ。とはいえ、リムーとしてはそれなりの質と味わいは確保されているので、ドライにさっぱりとしたいときにはいい。魚でもいいし揚げ物でもいいし、食べ物に寛容なのはありがたい。
とはいえ、ジェラール・ベルトランのワインは飲んで面白いのは赤ワインだと思う。
合わせたのは、クイーンズ伊勢丹に入っている知久屋の蒸し野菜サラダ、それに大分フェアでうっていた、中津の鶏唐揚げ。宇都宮で餃子を食べるように、中津で唐揚げをたべてみたいものである。