シャサーニュの赤は自分にちょうどいい。濃くないが見た目よりも味がかっちりと枠があり、日本食のようなメリハリを感じることが多い。さらにこの土地の赤ワインが白にくらべて対外的な評価が低く、満足度に関係なくお得感もほんのり味わえることもある。
シャトードラマルトロワは、1940年にピカール家を名乗る人が購入し現在3代目。80年代から人任せな作りから自家製をやるようになったとか。ワイン造りが経済的に報われない時代から報われるのを見るようになったのだろう。アメリカなどの市場の拡大の影響もあったのだろう。こちらの作り手はあまりお目にかからないが、カーヴドリラックス経由でよく見る。
カプレーゼとか豚肉をおいしくいただく。豚肉はなんとなく白でもいいと思ったが、うすいちょうどいいところの赤でぴったり。