1877年創業で家族経営のドメーヌさんだったとか。ルモワスネ家のローラン・ルモワスネはワインショップニコラのクルティエもつとめていたが2005年75歳になったがあとを継ぐものも無く、ニューヨークの金融・不動産業のエドワード・ミルシュタイン?とルイジャド、それにカナダの会社が共同で出資して買収したとのこと。
2005年というとアメリカでのワインのピークといえる時期だったのではと思われる。
コートドボーヌヴィラージュは、ボーヌを含むコート=ドール県の13村とソーヌ=エ=ロワール県の4村で造られたワインのうち2つ以上の村を混ぜているもの・・だとか。ヴィラージュはついているが、実はコートドボーヌより格下であることをついさっき知る。
とはいえ、恵まれた2005年はやっぱりおいしい。良い意味で味が濃厚で奥行きがあり、後味はほんのりと口の中に香る。同様に土地柄か、1er Cru系とくらべるとすこしだけ青臭い感じがしなくも無い。好みの割れる良品なんだろうとおもう。2005年はリリース直後はなんでこれが、、と思っていたが年々良さがだんだんとわかるようになって来た。100年に一度かどうかはわからないけど、それより少し前のビンテージでもワインをよく飲むようになった最近のビンテージでも、ここまでのバランスのというかワインとしての良さは感じられない。やっぱり大事なビンテージなだろうと思う。
どこかの紋章かな??