[2009]Dominique LAURENT Mazis-Chamberin


なく子は黙らせられないが、好きな人には好きだろう。ただ、マジ・シャンベルタン的なムキムキ感がなく、ドミニク・ロランぽくないのか、それともこのビンテージの特徴なのかわからないなぁと感じられる。そもそもブルゴーニュでのワインの作り方もよく飲んでいた2000年台前半のビンテージからかなりかわってきているのかもしれない。

おいしい、が寄せ付ける気がない感じも同時に期待していて気持ち的には飲み頃遠い・・と遠い目をしながらのむき満々だっただけに、ちょっと濃さとかガチガチの手強さなどがなく肩透かしにあった。ひょっとしたら、あんまり長持ちしないビンテージなのだろうかどうか。ただ、まだ飲み頃というわけではないものの、2008と比較すると2009はやや果実味に劣るのかもしれない?それとも作りて? いろいろ気持ちが迷う気がした。