[2005] Jean Garaudet "Pommard Noixons"




ジャン・ガローデを初めていただく。ポマールの生産者で長年香りがはなやかだけどブルゴーニュなワインを作り続けた人で、諸先輩方のブログや記事を見ているとクラシックスタイルながらも早くからバランスがとれていておいしいとのこと。

開けた時から華やかな香りが漂う。強い要素はないけど、香りにうまみがあるような。美味しい果物の香りに近いだろうか。口に含むといろいろな味がする。2005年はさっぱりと飲めるものが少ないけど、これは2005年らしくないようなまとまりのある飲みやすさ。

このドメーヌは後継者がIT長者になってしまったらしく、畑を継がず他のドメーヌに吸収されることになったようです。ワインの味は醸造する人次第のところも大きいので、この人がワインづくりからはなれるのは何ともさびしい気分です。

対するおつまみは、なだ万の”夏の小箱”を家人が盛りつけたもの。それに串焼きの野菜(玉ねぎ、茄子、アスパラ、レンコン)と海老まよサラダ。横浜そごうB2アラカルトです。一番あっていたとおもうのは、イワシの甘露煮(多分)。生姜で臭みをおさえつつぎゅっと煮たイワシとこのワインとの組み合わせは意外でした。なだ万のうまさもあり。

購入元:楽天ル ヴァン ヴィヴァン
購入時期:2009年5月
購入価格:4000-5000円

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