[2005]Butterfield Meursault

豆腐の時はムルソー。とくに高野豆腐は独特の、ムルソーっぽい香りによく合う、と自分の中では信じている。この作り手、ブルゴーニュにはゆかりなく切り開いた人かと思ったら、両親の持っている土地からはじめたそうだ。2005年が最初ということで、これが初ビンテージだと後で知る。名前からして、なんかアメリカ人ぽいとかってに思い込んでました。

輸入元(フィラディス)のサイトにある情報は以下のとおり。有名ドコロつながりで日本に入ってきたのだろうか。でも、おいしかった。ムルソーっぽさは後味にアーモンドのしっとり感があった以外はわりとぶどう本位主義の味わい。2005年は良いビンテージとされているけど、このビンテージあたりから味の傾向が変わってきているように感じられる。
トロント出身のデイヴィッド・バターフィールドのワインに対する情熱は、ブルゴーニュの土地とワインをこよなく愛する両親から受け継いだものである。16歳で初めてブルゴーニュを訪れた時、「決して後ろを振り返るまい。偉大なワイン造りは自分の目標なのだ」と決意したという。後にデイヴィッドはフランスに渡り、まずボーヌの醸造学校で醸造を学んだ後、ドゥー・モンティーユ、ドメーヌ・ド・シャソルネイ等で更なる修行に励んだ。そして、2004年にネゴシアン業を立ち上げ、2005年に念願の自らの手によるワインをようやく世に送り出した


高野豆腐。初めて味付けに挑戦したけど、味が薄すぎた。

島豆腐ステーキ。ぎゅっと水を絞りじゅっと焼いたもの。エリンギとねぎといっしょに頬張る。うまい。

それとレタスサラダ。





サイト;http://www.butterfieldwine.com/