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御徒町 山家 御徒町店(やまべ) ひれかつ定食(大)1250円



ひれかつ(無印)とひれかつ(大)の値段差は300円で、一山分の差になる。ということは、かつ代が900円でサイドで350円。単純に引き算するとそんな感じだが、ここのおいしさは単にコスパがいいなんて言葉で片付けたくない。

お店に入るまでにも並ぶので、到着してだいたい30分以上はまっていた。注文は行列の先頭5人分くらいをきいてくれる。なので、席に着いた時には少し待つだけででてくる。御徒町店はすべてカウンターで18席とのこと。一つあいたり、つめたら数人座れるような場合でも無理して詰めたり、お願いして動かしたりということをしない。どうしても並んでいると無理やりいろいろやりたくなるとおもうのだが、このお店は変な効率を求めないのもいい。

サイドはまずつけものとシジミ汁、ごはんがやってくる。つけものはいつもおかわりしたいくらい。ごはんはつぶつぶしておいしい。キャベツはシャキシャキ瑞々しい。
とんかつがやってくるとうれしい気持ち。辛子をたっぷり載せてくれるので、自分の好みの塗り方をしつつ、少し甘めのとんかつソースを少し調整していただく。衣はほどよい、がりがりでもなければふにゃふにゃでもない。食感のちょうどよさが何とも言えない。お肉の火の通し加減というかあげ具合もちょうどいい。ちょうどいいというのしか言葉が思いつかない。堅すぎず柔らかすぎずでも、噛むと肉の味わいと香りを楽しめるようなイメージで。

とんかつでこれだけ満足するのは目黒のとんきとかつ無庵、あとはまさむね(最近いってない)くらいかなぁ。このお店ばかりいっていては、どんどんとんかつ屋に対する目が厳しくなってしまう。

おかいけいはお皿を下げるときにカウンターで。できればちょうどだせるようにいきたい。




しじみじるも、キャベツの千切りも、おつけものも、ごはんも、どれもおいしい。わきもしっかりしているので、行きつく間もなく一気に食べてしまう。そしてこの場所でこのお値段でこの心地よさ・・本当にすごいお店だ。


御徒町 本家ぽん多 カツレツ

久しぶりの池波正太郎めし。そして上のとんかつ御三家のひとつ。以前に行ったのは双葉。

メニューは時価とかいろいろきになるが、まずはカツレツ。ここは日本で最初にカツレツを始めた人が作ったお店で明治38年創業・現在4代目とのこと。ほかに有名なのはシチュー、イカフライ。ご飯と赤だし・香の物は別注文になってわかれている。これは夜に飲むかごはんか選べるようになっているようだ。

しばらく待ってから、上の階に通されてまた少し2脚ある椅子にすわって待つ。準備ができたところでテーブルへと通される。テーブルは奥の窓際近くで、美味だけよみとれる4文字熟語が飾ってある。何か背景のあるものなんだろうが、ざっと見た感じわからなかった。ただ美味という文字は飲食店でみるとおいしいきぶんがもりあがる。


箸置きは竹を模したものだった。

小さくきってあるため、ちょっとずつたべられてうれしい。すぐになくならないし、すこしづつ味わえる。そのまま食べるとちょっと癖があり、芥子を添えるとおいしくなる。さらに備え付けのソースをちょいちょいふると、すごいおいしいかつれつになる。ソースは魔法のように味をまとめておいしさを強く感じさせる力がある。

これにご飯と香の物になめこのお味噌汁。どれもおいしい。いいはなしというのはわき役がうまいのと同じくらい、おいしいお店は脇もまたうまい。


賛否両論あるけれど、おいしいのは間違いないし面白い。下のカウンターで食べる自信はない。まるで老舗の寿司屋のカウンター前で寸分の無駄な動きなく大将とプロの常連?が対峙しているような雰囲気だった。初めて言って、カウンターでは息もできないだろうなという硬い感じがあった。2階は給仕の女性の方がとてもいい働きをしており、雰囲気もやわらか。かかっていた文字をきいたら、たい(漢字読み取れない)在美味とありいつもおいしいものがたべられたらいいねぇという意味だと教えられた。ちょっとうれしかった。

今度は何を食べようか、またきたいね。