[2017]DECOY MERLOT Sonoma


Duckhornのネゴもの、Decoy.とはいえメルロは面目躍如、ドメーヌものじゃなくてもやっぱりレベルが高いし、アメリカンメルローの典型的な感じで明るい。とはいえ本家と比べるとすこし神経質な感じがあり、メルローらしからぬ酸味もある。とはいえ、濃い味わいの肉にはほんとうにちょうどよいバランスがあると思う。

購入価格:3000円くらい
リピート:あり

美ノ吉の万願寺唐辛子の肉詰めなど。


[2017]DECOY Cabernet Sauvignon Sonoma County

 


Decoyのカベルネソーヴィニヨン、USカベルネらしくなく少し青臭いがこれはインクや3Hと称される香りの類かもしれない。温度が上がると青臭さは消えてゆきカベルネらしい酸と濃厚さがくる。でもこのボトルはアメリカ本国では受けないタイプだろうなぁと想像される。NAPAのカベルネソーヴィニヨンはとてもネアカな印象しかない。値段さは香りと舌ざわりだとおもっている。


1本:3000円くらい

リピート:YES

[2017]Occidental Bodega Headlands Vineyard CUVÉE ELIZABETH.



オクシデンタルのフラグシップになるのだろうか、スティーブ・キスラー氏の娘の名前を冠したといわれる、物のうちのひとつ。Kistler Vineyardではシャルドネの名手として名をはせていたけれども、それを売り払いOwnワイナリーを家族を中心に立ち上げたものはピノノワール専業でやっている。そしていつも期待に応えてくれるのでうれしい。

良くブルゴーニュと比較されることが多い作り手だったけど、何度飲んでもそれには違和感があってむしろニュージーランド南島系のほうが近いのではないかなぁと感じる。輪郭のはっきりとした香り、やや薄めの色にどしっと構えた酸と果実味のバランスはブルゴーニュでは同じようなものがわからないし、やや方向性も違うような?と感じる。もちろんワインは10年たつと同じ作り手でも違う方向性のものを出していることが多いため今はわからないかな・・(輸出品としての性格でブルゴーニュがどこ向けにワインを作るか?でも味わいは大きく変わる。)

購入:メーリングリストで




[2012]SUNSET Cellars old vine Zinfandel

サンセットセラーズのサブスクリプションでやってきたもの。これと2016のジンファンデルがあり、飲み比べられる構成になっていてとても興味深かった。作りてにも相当のこだわりがあり、この地域のジンファンデルはプラム系が出やすいとのこと。若いビンテージはまさにそれがとても濃く出ていてアメリカらしいいい味わいを感じられた。

で、2012はもう少し熟成感が感じられてきりっとしたプルーンというよりはもう少し旨味を増して丸くなったおいしいワインによりそう。ジンファンデルはいろいろあるとおもうが、これは熟成の足が速かったのだろうか。他方アルコールの揮発を強めに感じるのはこの品種らしいと思う部分の一つ。
ワイン生産者が直接リリースするワインは面白い、うまく出してくれるととても面白い比較などができる。こう比較したりこう飲んでほしいといった提案は試したくなるしあえて裏切りたいときもあるが、何か飲み手に声をかけてくれるのは大概うれしいし参考になるから好ましい。これからもできるだけ作りてが直接売るものをできるだけ買いたいと思う。

[2006]BOND ST.EDEN

初めて購入したBOND2006のST.EDEN。畑の標高は一番低く火山系のたぶん鉄由来の赤い土壌。何本か飲んだうちの中で一番足が速いのでは?と思いきや15年すぎたビンテージでもまだビシビシとしていて果実味にあふれる素晴らしいワインでした。今となっては信じられない値段で買えた時代のものだが、まだ10年20年と持つくらいだなぁとおもうと惜しいと思う反面、その先も同じだけおいしく飲めたかどうかわからないのでこれで満足と思う。

味わいは典型的なNAPAのカベルネソーヴィニヨン。とはいっても価格帯なりの軽さと強さを兼ね備えたような口当たりはまさに高級ワインの味なんだろうと思う。毎日飲んでいたら退屈かもしれないが、たまにすごいカベルネソーヴィニヨンを飲むとこの品種奥深いなぁと思わされる。

購入:2009年ごろメーリングリストで