[2011]Occidental Station Vineyard Cuvee Catherine

 Stephen Kistler が自分の名を持つKistler Vineyard を売却してピノノワールにこだわる畑を購入して作り始めたもの、2008年うらいに購入し2012年くらいからこっちがメインになっていったようだ。

キュベはたぶんご家族の名前からとっている模様。

作りて個人に依存しているほうが話としては好きなのでそれ以来MLでの購入を続けている。


クラシカルとかブルゴーニュワインに近いとよく言われているけれども、新世界系のはっきりとした果実感と濃さに近いかなぁと感じる。それにしても口の中が幸せになるほの甘さといい香り、時間経過とともにほぐれる緊張感。自分は一杯飲んでおいしいワインより、一本あけておいしくなるワインのほうが愛おしい。

なお、winesearchによれば飲み頃は2013-2025となっていた。これは白ワインのような長さで赤ワインとしては短めかもしれないが今のところは衰え知らずな感じだった。色調もまだ先が長そう。

[2019] CLOS MARIE Languedoc Pic Saint Loup Les Glorieuses Rouge

 


グルナッシュ99%、シラー1%でフラグシップなワインらしい。初めてみかけてお!っとおもい購入したがそもそも入手性も低いようであんまり情報はなかった。でもこの日はギラギラとした太陽にさらされた葡萄でできた若々しいワインが飲みたいと思い、取り出した一本。

若くてぎゅっとした凝縮感がありつつ力強いというよりはとりつきやすい懐の深い感じのワインだった。香りは紫な感じでアルコール度数は高い系だが口当たりでそれを感じることはなかった。たぶんどのタイミングでいつ飲んでもおいしいワインの気がしている。

でも、10年か20年寝かしたものも飲んでみたいと思わせる良さも感じられておいしい気分になる。



[2006] DOMAINE LEFLAIVE BATARD-MONTRACHET GRAND CRU

 


一本ぐらいは飲んでみたいと思ってとっておいたルフレーヴのグランクリュ。2006の白は当初赤より良いなんて言われていたこともあったがWinesearcherなんかをチラチラ見る限りの見ごろは2022年くらいまでだった。昔の書籍は30年なんて言う向きもあったが最近15年を過ぎると白ワインはすえた香りがしてきて飲みづらいと感じることもおおい。そんなわけでセラーでみつけて、あ!飲もうと思った次第。

飲んでみるとそれは夢のようなほの甘い残照のようでした、イメージしていた筋骨隆々なシャルドネとかまたは酸が強すぎて暴力的なものとかを思っていたが、おいしい紅茶のしずくをのんでいるようなほのあまいいい香りのするさらっとした液体でした。最後の一滴まで惜しみながら楽しみました。

今まで飲んだ白ワインのなかで一番おいしいかもしれない。なによりシャルドネがシャルドネじゃないみたいな感じがして不思議な気分だった。15年くらい我慢した買いがあったのかもしれない。

このビンテージのころの当主だったアンヌクロードルフレーヴ氏は59歳で亡くなられたらしい。ワイン関係の方はなんだか短命な方が多い印象があるがほんとうのところはどうなんだろう。老いてそのうち味覚も嗅覚も衰えていく、衰えているのだろうとおもうと健康なうちにストックを楽しんでいきたいと思う。

購入時期:2009年
購入価格:4万円くらい

[2006] Les Climats du Coeur PULIGNY-MONTRACHET Premier CRU

 ブルゴーニュのチャリティとして販売されているワイン。最初の年でメディアにもでていたので購入した人は何人かいるんじゃないかと思う(たまに見かける)。特徴は1)ブルゴーニュの1er Cru 2)マグナム4本セット 3)ワイン、または葡萄をいくつものドメーヌから供出 という点。年によってエリアは異なり、依然見たときはコートシャロネーズな畑か北側に偏ってしまい、コートドール・コートボーヌは価格等の点で厳しいのかなぁなんてうがってみたいた(2017ビンテージは、モレサンドニ、ニュイサンジョルジュ、シャサーニュモンラッシェ、そしてボーヌ)

そんなどんなワインを飲んでもおいしい時期に購入したのがこれ。昔々はピュリニーモンラッシェは長期熟成だったり、マグナムは長持ちみたいなものもあったけど、最近白ワインの熟成期間は10-15年くらいがいいような気がしていて開栓、2日かけて飲む。



色は濃い目の金色、ナッツと蜂蜜最初ムルソーを飲んでいる気分だった。口当たりはとろりとしていてピュリニーモンラッシェな懐かしい味わい。これくらいの熟成感が自分にはちょうど良い。すこしずつ温度変化とともにたちのぼる柔らかい香りも好き。

保管費用を考えるとそこまでいったか?は疑問が残るかもしれないが、まぁまぁおいしかったし、10年前の自分からの贈り物とみれば自己満足度もそれなりでおいしかった。それにしてもワインは同じ銘柄ですら多分比べられないような気がしている。




[2011]CALERA de VILLIERS MT. HARLAN Pinot Noir

CaleraのMt.Harlanでは最後にでてきたエリア、名前の由来はThe Heartbreak grape の著者の名前からつけられたと見たことがある。味わいは他の彼らと比べて若い?または懐かしいカリフォルニア味に近い気がしている。ちょっと黙々とした印象があるのはフルーツなのか樽の傾向なのかはわからない。

これはこれでおいしいというかまとまりがあっておいしい。

気に入ったワインは10年たってのむと面白いしおいしいと思うことが多い。10年たっても楽しめるというのもまたありがたい。





窯焼PIZZAとワインの店 BOSSO(ボッソ) 八重洲店 マルゲリータ

 


かるく飲むつもりがしっかり食べてしまった。ワインのグラスもいろいろあるし、ピッツアもおいしかった。肉の盛り合わせも3種で十分量も味わいもよし、房総推しだけあってカルパッチョもなかなかおいしい。

さくっとそういうお店に入れる日が来たなぁと思う。


[2005]Domaine Clos Noir(Cedric Batacchi) Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes

ワインを飲み始めたころであった、いわゆる自然派の作り手。過去に飲んだのは いくつかあるけど、これが最後の一本だったので大事にとっておいたもの。ひさしぶりにスパイシーなピノノワールを楽しめた。当時は果実味強めだった印象が残っているけどそこがおさえられて胡椒の香りを感じる、飲み口もなかなかさらさらと喉をながれる、おいしい。

今でもワインをつくっているのかなー、ちょっと気になる。

 


[2020] Los Arráez ARCOS

通りかかった高島屋ワイン売り場で売っていたものをエチケットで選んで購入。また、ピノノワール好きに飲んでほしいスペインワイン、そのなかでワインの産地としてあまり出てこないからバレンシア産というのも気を惹いた。

https://www.parajapan-wine.com/wine/arcos

 


飲んだ感じはピノノワールとしては濃いかな、売り場の方は南半球系ピノノワールといっていたことがよくわかる気がした、が、果実味よりも胡椒のようなスパイス系に近いか。薄旨とはちょっと違う気もするがこれはこれでいろいろおいしい。時間がたつと香りも変わり興味深い。

それとも薄旨の基準がこの10年のうちに濃くなったか。