久しぶりにカレラのシャルドネを開けてみた。受け取ってから12年以上経過している。開けても未だフレッシュな印象を与えるが、樽由来のねっとりとした感じがほぐれてとても良い感じ。カリフォルニア系は総じて強い味わいと香りを感じられやすく届いてすぐ飲むとちょっと後悔することが多かったが、これだけ待つとこんな味わいになるのはうれしい。
[2007]Calera Mt.Harlan Chardonnay
[2014]BOND PLURIBUS
[2018]Invivo MANA Pinot Noir
近所のスーパーで購入。安いピノノワールだったが、とてもNZらしいピノノワールだった。若々しい果実味に溢れているニューワールドの典型のように見える。でもこの味でこの価格にはとても満足だ。
他方、長期熟成タイプではないように感じた。晴れた昼下がりに飲みたい。
[2018]BORSAO Clasico Tinto
エチケットの肩に光るは”ロバートパーカー大絶賛”。こういう文句は10年前ならたくさんあったと思うが、今時彼が引退してしまってからはすっかりみることがなくなった。ただ、ロバートパーカーの目利きは安いものほどわかりやすい気がしており、整った安いワインを探すときには彼が認めた作り手というのは十分指標として価値がある。そのためスーパーなどでこのようなラベルが貼ってあるものはとりあえず買って飲んでみる。
葡萄はガルナッチャ・テンプラニーリョ・カベルネソーヴィニヨン。味わいはギューギューに絞った果実系なので一言でいうと濃い。それでも舌触りはなめらかで口の中をするすると抜けておいしい。
作り手のサイト:https://bodegasborsao.com/borsao-tinto-clasico-5/
[2018]Les Crêtes VINO BIANCO "Mon Blanc"
アオスタのLes Cretesというワイナリでつくられたもの。葡萄の種類はいろいろ(自品種も、世界品種も)と書いてあるだけでそっけない。寒い地域の特徴的な感じがあり、印象としてはアルザスのワインに近い味わい。
アルコール度数はそれほど高く感じないがライチが少々、レモンとグレープフルーツの苦みとか、あとはふわっときえる甘い香りは何かの花の類だろうか。余韻は短く味わい複雑。雑なワインだと思っていたがいろいろな側面をもっていた。
他方、自分のイメージするモンブランとは違っていた。現地に行ったら納得するのかな?
François Secondé n.v.SILLERY BLANC
Webサイトの解説を見るとピノノワールとシャルドネのブレンドということになっていた。コトーシャンプノワは天邪鬼のワインだろうと思う。飛び切り安いわけでもないが、シャンパーニュのGrand Cruとしてみればとても安い。そして地球温暖化の恩恵をある意味受けているワインの類だと思う。
1日目はナッツやイースト系の香ばしさがありつつ、酸が強い。
2日目は紅茶、熟した洋ナシ、蜜の少ないリンゴ、酸が丸くなり口にほんのり甘みが残る、うまい。それでも大きな変化というよりは予測できそうな範囲での良い方向性で、シャンパーニュにだんだん近寄っていくことを感じる。